俺がために筆を振る

現役おっさんくさい保守的な大学生の執筆する供給しかねえブログ不定期更新中

本のお話

 史学ネタは受けが悪いと見たため、それ以外のとっつきやすいネタを書いてみようの会2016。あと、せっかくコメントをね、このサイトのアカウント持ってようが待ってまいがかけるようにしてるんだからね、そろそろだれかコメントしてくれてもいいんじゃないかな(懇願)。なにか恩恵があるのかって?おれが泣いて喜ぶだけだよ。

 

 18年以上生きているわけだが、その長いようで短い期間のうちに、本の収納場所に少し困るくらいには本を買った。当然買ったからには読んでいるわけだが、最近はどうも読書が進まない。書評レポートなるものの執筆を強制されているため、読みたい本よりも、指定されたものを読むことを優先しなければならないのが大きいだろう。

 最近は進んでいないといったが、具体的にはどれくらい滞っているのか。以下の写真が、いまだ読み終わっていない本である。写真投稿機能をようやく見つけたため、はっつけておく。

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あれ、史学関係の話題出さないつもりだったんだけどな。それ関係の本ばっかだな。というか「省察」を読んでないのに保守主義者名乗るのってどうなんだろうな。あと、出したはいいけど撮るの忘れたのが2冊ある。当然のことながら、これも史学関係である(どちらも中世欧州史の本)。

 一応言っておくと、こんなもんばかり読んでいるわけではない。官能小説はさすがにないが、エロ漫画くらいなら何冊か持っている。あと、普通の漫画も何冊かある。ただ、やはり歴史関係と推理小説(主にクリスティ)がほとんどである。今流行りのライトノベルとやらには手を出していない。私みたいなのでも読めそうなのがあるなら、ぜひ教えてほしい。できればコメントで教えてほしい。

 今読んでいるのは、左端の「マルヌの会戦」である。読んでいる理由は、前回の記事を読んでもらえれば、なんとなく察しがつくだろう。(そうだよ、誘導だよ。悪いか?)どん亀ペースで読んでいる+課題図書2つを読まねばならないため、夏の間に読み終わるかどうか。ちなみに、この次は保守主義者の聖書「フランス革命省察」を読もうと思っている。これを読まないとまじもんの保守に怒られるのだ。

 せっかくなので、お薦めの本でも紹介しておこうと思う。特に男性におすすめしたいのだが、「ナイジェル卿の冒険」という本を是非読んでみてほしい。これは、写真にある「白衣の騎士団」の前日談で、ホームズシリーズで有名なコナン・ドイル著作である。ドイルがホームズを書くのにうんざりしていたというのは、それなりに有名な話だが、こちらはドイルが本当に書きたかった作品といわれている。元々彼は、歴史小説を書くことを望んでいたようで、この他にも「マイカ・クラーク」や「勇将ジェラールの回想」などを著している。

 ナイジェルと騎士団は、どちらも英仏百年戦争を舞台としている。さらにいえば、どちらもその前半を舞台としている。であるから、エドワード王やその子黒太子、その他にも当時有名を馳せた多くの騎士たちが登場する。これは、中世史ファンにはたまらないだろう。また当然のことながら、歴史を知らない人でも、単純に冒険活劇としても楽しむことができる作品だ。さすがはドイルといったような痛快さがあるから、アマゾンあたりで検索してぜひ見つけてほしい。

 

 

 

 

 

まあ俺が買っちゃったからもうないのもあるけどね。一応言っておくと、騎士団のほうはラノベテイストにアレンジされたものがあったはずだから、敷居が高いと感じたらそちらを読んでみてもいいかもしれない。

 

 さて、結局史学関係じゃねえかっていうね。あれかな、エロ本の話でもしたほうが良かったかな。正直そっちのほうがふざけられたな。んじゃまあ次回はそれで。